シロアリについて
ABOUT “SHIROARI”
- 木造建築のシロアリ被害経験はなんと24.6%!
- 蟻やカビなどによる木材の劣化率は34%!
- 実は、住宅の平均寿命は約30年と短いです。
原因は、シロアリの被害や腐れによる木材の劣化。 - 構造材のシロアリや腐朽菌の劣化は耐震性へ影響します!
シロアリのサインチェックリスト
気になる点はありませんか?まずは確認してみましょう。
これらのサインは、シロアリ発生の前兆かもしれません。
- 床が浮いているような感触がある。
- 木材をたたくと、空洞のような音がする。
- 羽アリを見かけた。
羽アリを見つけたら、その数や出てきた場所を確認しましょう。
特に家の中で多くの羽アリを見つけた場合、被害が進行している可能性があります。 - ふすまやドアの開閉がスムーズにできない。
- 外壁や内壁にひびが入っている。
- 床下に土で固めたトンネル状の道(蟻道)が見つかる。
シロアリは土中からこの蟻道を通り、建物に侵入します。 - 木材の割れ目やすき間に土が詰まっている。
シロアリは、光や風を避けるため、木材の隙間に土を詰めて活動します。 - 浴室の窓枠や敷居が水腐れしている。
- 浴室のタイルにひび割れがある。
ひとつでも思い当たることがあったら、要注意です。
あなたの家を脅かすシロアリのこと、
知っていますか?
そもそも、シロアリとは?
シロアリは、家や建物に深刻な被害をもたらす害虫です。
主に木材を餌とし、木造住宅や家具、建材に侵入し、内部を食い荒らすことで構造的な損傷を引き起こすことがあります。特に見た目では気付きにくく、被害が進行するまで発見が遅れるケースが多いのが特徴です。
シロアリが好きな場所
- 日当たりの悪いところ
- 暖かいところ
- 湿気の多いところ
特に湿気がこもりやすいお風呂場の床下は、シロアリにとって理想的な住みかです。
シロアリは風を嫌い、空気の動きがない場所に住みつきます。
また、彼らは蟻土(食べた木材の隙間に詰める土やフンなどを混ぜたもの)や蟻道を作って活動を隠します。
シロアリは木材以外も食べるの?
もちろん木材が大好きですが、それだけではありません。
米やじゃがいも、紙、畳、さらにはプラスチックやケーブル、コンクリートまでも加害することがあります。
シロアリに注意するポイント
- 床下に木くずや木片が残っていないか確認しましょう。
- 建物周辺に木の杭や垣根、木片が放置されていると、そこからシロアリが繁殖することがあります。
木材を敷地内に放置しないようにしましょう。 - 床下の換気口の前に植木鉢などを置かないようにして、風通しをよく保ちましょう。
とっても恐ろしい!外来種「アメリカカンザイシロアリ」について
アメリカカンザイシロアリは、主にアメリカを中心に分布しているシロアリの一種で、日本でも特に沿岸地域や温暖な地域で確認されることがあります。実際に、関西のとある地域に集中して発生しているという情報が。(※お問い合わせいただいたらお知らせいたします)
カンザイシロアリは、湿気が多い場所に住む「ヤマトシロアリ」などのシロアリとは異なり、ごく少量の水分で生き延びることができるため、乾燥した木材の中でも生活できることが大きな特徴。
湿気のない部分にも発生するアメリカカンザイシロアリ。恐ろしいのは、屋根裏や家具、フローリングなどに巣を作り、木材内部をゆっくり食害し、建物に甚大な被害をもたらすことです…。
ぶわぶわするフローリングをめくってみたらアメリカカンザイシロアリの被害が…
シロアリの食害リスク
シロアリ被害は、建物の利便性や耐久性に大きく関わります。
壁にひびが入ったり、屋根が波打ったり、窓や雨戸が開閉しにくくなるなどの被害が一般的です。
放置すると建物の安全性が損なわれてしまうことも。
今後、起きるといわれている大きな地震の被害も心配です。
また、放置すればするほど、修繕費が高額になる可能性が高まります。
被害の例

蟻道
床下からの点検で発見できたシロアリの作った道。蟻道(ぎどう)です。食害が進んでいます

床がブワつく原因かも
上からの木をめくらないと、このようには見えません。
床下から見るだけではこうは見えないのです

耐震性に影響が出ます
リフォーム、リノベーションの時にめくってみたらこうなっていたのを発見した、というのはよくある話です
どうすれば被害を防げるのか?
日本は年間を通して温暖な地域が多く、シロアリが繁殖しやすい環境です。
特に梅雨や暖かい季節には、シロアリの活動が活発になるため、定期的な予防や早期発見が非常に重要です。
シロアリの被害を未然に防ぐためには、定期的な点検や早期予防が効果的。
専門のシロアリ防除サービスを活用することで、シロアリの巣や侵入経路を確認し、適切な対策を取ることができます。また、万が一シロアリの被害が確認された場合でも、迅速な駆除が大切です。
MKCSの、ホウ酸を使ったシロアリ対策とは?
身体に、 子どもに、ペットに、お財布に優しいシロアリ予防方法、
それがホウ酸を使った「ボロンdeガード®工法」、「無添加パウダーde害虫ガード」です。
「ホウ酸」は、先進国でも使用されており、温泉や目薬などにも含まれる安全な天然物。虫は腎臓を持っていないため、ホウ酸によって代謝をストップさせて駆除します。
ホウ酸処理は従来の対策と異なり、効果が長続きするため再処理する必要がなく、経済的に安心・安全なお家に導きます。また、アメリカではゴキブリ対策としても知られています。
- 天然の鉱物であるため、環境にも身体にも優しい
- 揮発・分解しないため1度の処理で効果が持続し、再処理不要で経済的
- 人体に害がないため、おうち全体を処理することが可能
- 害虫だけでなく、腐朽も予防
- シロアリに加え、不快害虫にも効果的
- 資格保有のプロが施工するため、安心の施工クオリティ

といった特徴があります。
従来の合成殺虫剤の特徴は以下の通り。
- 5年毎に施工が必要で、経済的な負担に
- 薬剤の安全面が心配
- 健康リスクから処理できる箇所が限定的に
金額や、特徴の差を比べてみてもホウ酸処理に軍配が上がりますね。


MKCSの行うホウ酸を使ったシロアリ対策方法は2種類。
それぞれを解説していきます。
ホウ酸水溶液でコーティング!ボロンdeガード®工法について
「ボロンdeガード®工法」は、ホウ酸水溶液を木材に散布・染み込ませる高品質の施工をマニュアル化したものを指します。
一般社団法人日本ホウ酸処理協会による研修・講習を受けて認定された、認定ホウ酸施工士による責任施工であり、保証制度もある、安全・安心な工法となります。
また、「ボロンdeガード®」はグッドデザイン賞、ウッドデザイン賞、キッズデザイン賞、エコプロアワード奨励賞の4タイトルを受賞しています。
ホウ酸を使ったシロアリ対策についてもっと知る
ホウ酸パウダーでコーティング!無添加パウダーde害虫ガードについて
無添加パウダーde害虫ガードは、自然由来のホウ酸を粉末状にして、屋根裏や壁の内部など手の届きにくい場所に吹き付ける害虫対策。
この工法は「ホウ酸ダスティング処理」とも呼ばれ、特に外来種のアメリカカンザイシロアリの予防に効果を発揮します。
ホウ酸は揮発や分解をせず、一度の施工で長期間にわたり効果が持続!
これにより、大切な家の木材をシロアリやその他の害虫から守り続けます。
居住中の家の場合、液体の防蟻処理が室内の仕上げ材に影響を与えることがあり、その場合は、粉末を使用するホウ酸ダスティング処理が効果的で安全です。
低コストで持続力の高いこの方法で、不快な害虫に悩まされない快適な住環境を実現しましょう!