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2005.12.31ブログー海外関係

ポルトガルの石の街 その3

街というか「村」というのが正しいですね。
山の上のお城を囲むようにしてある城下町(村)ゆえに、平坦な道は一切なし。

「石で建てた」というより、
「岩石を利用して」家を作ったといえるおうちも多かったです。
おおきな石と石との間に人の居住空間や家畜のスペースがあったりしました。

見晴らしの良いところから眺める光景はやはり気持ちいい。
空気がもっと澄んでいたら地平線にまで広がるオリーブ畑・コルク樫がはっきりと
望めることでしょう。

アメリカやスペインの乾燥した地域であったら、遠くの景色もはっきり見えることが多いと思います。

空気が乾燥していれば、
空気中の水分の光の屈折の影響が少なく
景色もっとはっきり見えるのではないかなーと思います。

大雨のあったあとであれば、どこの町の空気もきれいに澄んではっきり見えますよね。

この写真の道の坂道をひたすらのぼって、どんな景色があるのだろうと
わくわくしたのを思い出します。

その途中、大変な思いをしたり、つらい思いをしても、
「あそこまで」「あの節目に行けばなにかある」と思えば
結構がんばれたりしますよね。

これって旅のワクワクと同様、日常の生活や仕事などにもあると思います。
CSやシックハウスの苦しみもいつか改善されればと思いました。